お肉の代わりに「TOFU MEAT」!新感覚の大豆ミートが発売

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大豆ミートならぬ〝豆腐ミート〟が発売された。九州で年に数回ヴィーガンフェスを主催する「九州ヴィーガンフェス」が指揮するヴィーガンフレンドリープロジェクトと山口県でこだわりの豆腐を販売・製造する「山口健康豆腐のなかみち屋」が共同開発したもので、今後、九州を中心に全国で販売をする予定です。

そのTOFU MEATの開発者でヴィーガンフェスの主催者でもある村畑啓子さんに、開発秘話と、今後の豆腐ミート市場についてお伺いしました。

(まとめ・神谷真奈)

なぜ〝豆腐〟なのか?

戻し不要。味も付いているのでそのまま食べられるのが魅力だ。

ー「豆腐ミート」ということなのですが、通常の大豆ミートとは何が違うんでしょうか。

まず、面倒な戻しの作業がいりません。なのでフライパンなどで軽く炒めて解凍して、すぐに使うことがきます。また、味がついていて、そのまま食べることができるので、ご飯の上にのせてそぼろご飯などとして、美味しくお召し上がっていただけます。

遠心分離生搾り製法という独自の豆腐製造方法で作られた高品質の豆腐を使っているため、臭みもなく、本当に 違和感なく食べていただけます。

あと、こだわりという点では、無添加で、シンプルな原料を使っていることです。原料は、豆腐(山口県産サチユタカ100%)、醤油、味噌、昆布粉末、椎茸粉末、メープルシロップのみで、お子さんにも安心して料理を作ってあげられます。

海外基準を日本でも

ーなぜ無添加やシンプルな原料にこだわったのですか?

ヴィーガン認証マークがついていても、添加物がどっさり入っているものも多かったからです。

日本は海外に比べて添加物の規制が緩いので、安心安全でサスティナビリティに考慮したものはなかなか見つけづらいと個人的に感じています。ただ、今後息の長い商品を作るなら、基準の厳しい海外に照準を合わせた方が国内展開はもちろん、海外にも売り込みやすくなると考えたからです。日本の保存食である味噌や醤油なども本来は無添加だったはずですから。

飲食店の方に無添加で、ヴィーガンのメニューを簡単に導入できるようにと作った商品でもあるので、その簡単に作れるという点は譲れない点でした。

ーどんな料理に使ってほしいですか?

和食、洋食どちらにも使えるので麻婆豆腐、タコス、ガパオライスなどですかね。とにかく調理が簡単なのでそのままでも美味しいのですが、アレンジすると、よりお肉っぽいと言われます。

九州を中心に全国販売

TOFU MEATを使ったガパオライス。そのままでも美味しいが味付けすることで「肉感」がアップするらしい。

ー今後どのように国内での普及を目指しますか。

飲食店を1つ1つ回って、導入を促したいと思います。九州ヴィーガンフェスが終わったら九州を中心に30〜50軒以上を回る予定です。またスタッフがいれば全国で営業したいと思います。

飲食店向けとは言いましたが、是非ご家庭でも使ってもらいたいですね。ヴィーガンを実践している人や、ヴィーガンを始めて間もない方、肉食者、健康に興味のある方など様々な人に試してほしいです。

ー九州ヴィーガンフェスも11月3日に迫っています。

はい。今回共同開発した「なかみち屋」さんも出店予定ですし、出店数が60を超えたので、前回よりも範囲を広げる予定です!

ボランティアスタッフも増えて、当日事故のないようにしっかり準備している段階です。イベントのSNSにて、順次出店者様紹介をしていきますのでみなさん来場をお待ちしております。


★村畑啓子(むらはた・けいこ)

福岡出身。生活習慣の改善をきっかけに2011年にベジタリアンになった。その後、ヴィーガンとなり7年が経つ。主にインスタにてヴィーガン情報を発信しており、定期的にベジ会を開催している。趣味はヴィーガン料理を作ること。福岡市内で年2回開催される九州ヴィーガンフェスの主催者でもある。

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TOFU MEAT
共同開発した「山口健康豆腐のなかみち屋」

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九州ヴィーガンフェス
日時:2019年11月3日(日)
会場:舞鶴公園鴻臚館広場
九州ヴィーガンフェスウェブサイト
FaceBook @veganmusic2018
Instagram @kyusyuveganfest

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Mana Kamiya

理事特定非営利活動法人 日本ヴィーガンコミュニティ
『ひつじの。』編集長。地元新聞社の記者になったのち、オーストラリア・メルボルンに移住。現地の日本語フリーペーパ誌でフリーランスライターをしながら、レストランやカフェのアルバイト、ツアーガイドなどを経験。2018年夏に日本に帰国したのち2018年10月より再び新聞社で働き始める傍ら「多様性のある社会」の実現を目指し、いろいろなことに挑戦中。趣味はクライミング。

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Posted by Mana Kamiya