「ひつじの。」応援隊!サポートをする方々の声~ひつじの。サポートキャンペーン第2弾

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先週からお届けしている特別企画「ひつじの。サポートキャンペーン」第2弾では実際にわたしたち日本ヴィーガンコミュニティをサポートしてくださる方々の声を取り上げます。

寄付ってハードルが高いんじゃないか?と思われがちですが、1日10円から寄付額が選べ、1回きり、マンスリーサポートなど様々にアレンジ可能なサポートシステム。あなたの思いにあった形で気軽に始めることができます。今回は日本ヴィーガンコミュニティへサポートをしてくださっている2人をご紹介し、サポートに対する思いや経緯、また人生観をお伺いしました。

1.単発寄付をした松田晶子さん

偶然で運命の「食との出会い」

2014年松田さんと当時3歳の息子さん。万博記念公園にて。

ーまずはどういったサポートをしていただいていますか?

単発サポートで4000円と3000円を寄付しました。

きっかけは、代表理事である工藤さんとの出会いから始まります。神戸野菜を宅配する団体「mocchi」の佐々木さんと、たまたま宅配で一緒に我が家に来てくれました。穏やかそうに見えた彼がNPOを立ち上げる、と後に聞いた時、正直驚きました。情熱的な姿勢と考えに興味津々でした。しかも、そのあと「団体設立のため日本全国一周の旅に出る!」と聞き、すぐに4000円を寄付しました。

そのあとも、活動の様子をネットなどを通して見ていて、応援したいなぁと思っていました。そこに、瀬下さんがバースデードネーションキャンペーンをSNSされているのを知って、再度3000円のサポートをしました。ともに学びたいという気持ちも強いですし、これからも応援していきたいです。

ー野菜や食事には何かこだわりがあるのですか?

気がつけば「食」に携わった人生です(笑)。私は子どものころは体が弱く、特に消化器系の病気がち。それもあって大学で選んだ学科が食物でした。とりわけ調理や化学が好きなわけではなかったです。卒業した頃は、ちょうどバブルがはじけた直後で、想像を超えた不況が押し寄せました。

もちろん、私も仕事探しに奔走。そんな中、たまたま募集がかかったのが、自分も当時住んでいた母校の寮で、給食担当の栄養士でした。専攻も食物学科だし、何より生活に密着した仕事に関わりたいと思って決めたのです。そこで3年間働いた時、阪神淡路大震災にあいました。震災を機に一度出身である堺市に戻り、保育園で7年半給食勤務。結婚をきっかけに大阪市に移りました。大阪市在住地域活動栄養士の会に所属、子どもたちへの料理教室などに携わりました。

2019年2月九条駅近くの「焼酎ぎゃらりぃさわ」にて一日店長をした松田さん(中央)。右は店主の圭子さん、左は一緒に店長を務めた章子さん。章子さんはヨガインストラクターで松田さんは生徒の1人。

また、妊活のため正社員でなくバイトで、飲食店・フードモデル会社・検診派遣や給食…やはり「食」の仕事をしました。最近の仕事は、保育園事務や派遣栄養指導、老人ホーム給食調理のバイト兼務。友人とともに「一日店長」も経験しました。

年齢を重ねて、様々な場面で実感するのは「食べたもので身体は出来ている」「食は思い出」「食はポリシー」ということですね。震災での日々、ひ弱だった自分、妊活、子ども、家族……「食」は仕事以外でもどんどん大切に思えました。

一日店長として厨房に立つ松田さん。

もっと身近に

ーどのような思いで寄付していますか?

私はヴィーガンではありませんが、マクロビオティックや糖質制限なども経験しました。また工藤さんとの出会いをきっかけに「今日はノーミート」「今日はヴィーガンメニュー」と取り入れる日も作っています。
この豊かな時代、病気やアレルギーなど医学的な面でなく、宗教や文化的背景など、個々人のポリシーも「食」に影響していると思います。
ヴィーガンの方々の考えは、動物愛護だけでなく、フードロスやCO2問題など社会的、環境的なことも大きく含めて考えていますよね。過激派ばかりが報道では目立ちますが、身近にもいると知って、食を自由に選択して暮らしていけると良いなぁと感じます。
食も心も、本当に自由で平和、皆が個性を発揮しつつ健康にすごせたら理想的だなぁと。そんな未来へ、日本ヴィーガンコミュニティの活動がつなげてくれそうな予感がします。

★松田晶子
通称コニー(旧姓より)。大阪府堺市出身、兵庫県西宮市にて管理栄養士取得。母校学生寮(中・高・大)で給食業務約3年担当し、阪神淡路大震災を経験。その後も給食を中心に食に関わる仕事をする。現在一児の母。書籍などへのレシピ提供、一日店長をするなど「楽しく食を」をモットーに活動している。

2.マンスリーサポートをする鈴木マリカさん

自分に合う応援の仕方

今年5月に訪れたメルボルンにて。

ーまずはどういったサポートをしていただいていますか?

今年の4月から500円のマンスリーサポートをしています。はじめはメンバーになろうと思い、代表理事の工藤さんとコンタクトを取りました。しかし、直後からバタバタと忙しくなってメンバーになるのは諦めようかなと思っていたんです。そうしたら、ホームページで“サポーター”という存在があることを知り「ああ、このほうが自分には合っているかもな」と思いました。何らかの団体に所属することに抵抗がありますし、一緒に活動できる時間も取れないかもしれないと思ったので。

ーなぜ日本ヴィーガンコミュニティを知ったのでしょう?

どこぞのSNSで見つけました(笑)。今はヴィーガンを実践していますが、ちょうどヴィーガンへの興味が強まり始めたころに、工藤さんが団体設立のために日本各地を回っていることを知りました。それで「日本にもこのような考えの人が居るんだな~」とホッとし安心した感覚を覚えています。

実はヴィーガンとの出会いは外国人の友達がきっかけです。英語を話せるようになりたくて英語圏の方に話しかけることを心がけていたときに、アメリカをはじめとしていろいろな国の人と知り合いになりました。その中で、イスラム教のハラールなどを含めた食事の制限があることを知り、イギリス人、オーストラリア人のヴィーガンにも会いました。自分の恋人となったオーストラリア人がヴィーガンで、それが自分ライフスタイルを変える決定打になりましたね。

感謝の気持ち

メルボルンでは美味しいヴィーガン料理いっぱい。ツアーに参加して、味わった。

ーどのような思いでサポートを続けておられますか?

やはり、このヴィーガンという価値観が当たり前になる社会の実現です。命を区別せず、思いやりのある世界を創作するためにも、その中で生きる自分のためにもサポートは、今自分がやれることの1つだと思っています。金額的には僅かばかりですが、お役に立てることができることがあるならしたいし、日本ヴィーガンコミュニティからはいつも情報や新たな観点をもらっているので、”感謝”の気持ちが大きいですね。

これまでにもいくつかのクラウドファンディングなどに参加したり、チャイルドスポンサーにも過去に数年、寄付をしたりしてました。また、友人が所属している学生支援の団体などにも募金したこともあります。寄付と募金は同じようなものだと個人的には考えているんですが、そういう”ちょっと”した気持ちが重要だと思います。ヴィーガンもちょっとずつ自分の周りにいる人への説明から始まり、じわじわと浸透しているのを感じるのでうれしいですね。

★鈴木マリカ
ホテル勤務を経て、福島県郡山市でマンツーマン美容室を営み15年目。医療用ウィッグの取り扱いなど脱毛をはじめとする見た目のコンプレックスを持つ方々のケアにも力を注いでいる。ヴィーガン歴は1年で、趣味はバンジョー(アメリカ伝統楽器) 。年に1度程度のゆるいペースでライブにも参加。自宅でカメ(女子)と同居中。


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(ひつじの。編集部一同より)

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Mana Kamiya

理事特定非営利活動法人 日本ヴィーガンコミュニティ
『ひつじの。』編集長。地元新聞社の記者になったのち、オーストラリア・メルボルンに移住。現地の日本語フリーペーパ誌でフリーランスライターをしながら、レストランやカフェのアルバイト、ツアーガイドなどを経験。2018年夏に日本に帰国したのち2018年10月より再び新聞社で働き始める傍ら「多様性のある社会」の実現を目指し、いろいろなことに挑戦中。趣味はクライミング。

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Posted by Mana Kamiya