世界各地のヴィーガン情報をお届けします。

世界ベジ紀行〜ひつじが訪ねるベジ仲間〜

Hello Vegan そして Vegan ではない方も、はじめまして♪

この特集を担当することになりました asami です。どうぞよろしくお願いします。

 

こちらの企画、題して『世界ベジ紀行〜ひつじが訪ねるベジ仲間』では

  ■毎月1カ国を取り上げ、その国のヴィーガン情報を月2回お届けいたします

  ■執筆者はその国と馴染みのあるNPO法人日本ヴィーガンコミュニティのメンバー自身

なので

  ★メンバー自らが実際に現地で見たり感じた「生」の情報を得ることができます

  ★各国のおまけ情報付きで、旅の参考になること間違いなし!!

 

海外のヴィーガン事情を知るメンバーが集まっています

日本ヴィーガンコミュニティはNPO法人になって間もないピッカピカの1年生です。しかもメンバーの構成は大変ユニーク!

例えば、海外 or 日本に留学中の学生、国際結婚をしている方、日本と海外の橋渡しとなって活躍されている社会人など、こうした多方面で海外にゆかりのある方が多く集まっています。かくいう私も、高校時代にフランスへ長期留学し(かれこれ1●年も前の話になりますが…)、初めての社会人生活はシンガポールでスタート。そしてシンガポール滞在中にヴィーガンを志すようになりました。

NPO法人日本ヴィーガンコミュニティは、ヴィーガンをより実践しやすいHello Veganな社会づくりを目指す協同組合形態の特定非営利活動法人(NPO法人)です。日本国内に限らず、海外のヴィーガン事情についても知識をもつメンバーが、ヴィーガンを世界中で楽しく実践するための情報提供をお手伝いします。

ということで、今回は私が暮らしたシンガポールのヴィーガン事情について皆さんにご紹介いたします!

 

Vegan Life in Singapore

シンガポールの象徴的存在、マーライオン(Mer Lion)

まずシンガポールでは、ヴィーガン実践のハードルは日本ほど高くない印象です。

その理由は大きく2つあります。

「人種の坩堝(るつぼ)」である

シンガポールは人口の約7割を占める華人と、マレー系、インド系、そしてユーラシア人が共存している国です。宗教的背景からざっくりと分類しても、殺生を避ける意味で菜食を選択する人(仏教徒)、豚を食べない人(イスラム教徒)、牛を食べない人(ヒンズー教徒)が暮らしています。従って外食においても、何かしらのヴィーガンオプションを見つける or 頼める環境にあります。(シンガポール的に言うと「can(できる)!」です。)

夏しかない

これはヴィーガンとして日本の冬を経験して改めて感じることですが、赤道よりやや北に位置するシンガポールは、一年中温暖な気候のため、持ち物の選択が楽です。例えば、仕事の都合を抜きにすれば、革靴や革鞄といったレザーは湿気でカビやすくお手入れが大変なので「お洒落感覚」で持つことはありません。そして防寒のためのウールやダウン、ファーやフェルト製品も不要です。また品質はともかく、ココナッツオイルやヘナも入手しやすいので、お肌や髪も手軽にケアできます。

つまり、食事制限のある人であっても何とかなりやすい社会的環境と、動物性のものを身にまとう必要性もない地理的理由が揃っていると言えます。

ヴィーガン飯では困りません

そしてシンガポールにいながらインドの体験ができてしまうのが「リトル・インディア」。そう、インド人街です。リトルインディア駅を降りると、びっくりするほどインド系の人々が集まっています(中華系マレー系の人たちはあまり見かけません)。インドと言えばカレー。カレーと言えばヴィーガンにとって最強の食べ物です。飲食店が連なっているので、鱈腹食べたいときは是非足を運んでみてください。

野放しの牛はおりません、念の為。

その他、至るところにあるB級グルメのフードコート(屋台村)「ホーカーズ」では多種多様な食べ物が揃っています。観光地化されていない場所も沢山ありますので(HDBと呼ばれる集合住宅の下など)現地の人に混ざって、ベジメニューオーダーにチャレンジするのも、旅の思い出にいかがでしょうか?

そして昨今は、ベジタリアン向けのお洒落なお店も沢山オープンしているようです。ベジ御用達のサイト Happy Cow シンガポール版もありますので、シンガポールを訪れる際には、アプリのダウンロードをお忘れなく!

常夏の国シンガポールで、是非ヴィーガン旅を堪能してくださいね!

それでは、4月からの「世界ベジ紀行」をお楽しみに♪


記事を読んでくださったあなたへ。
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ひつじの。はヴィーガンの”体温ある声”を届けたいとの願いのもと、2019年4月に始まったコンテンツメディアです。

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Asami Mizota

『世界ベジ紀行〜ひつじが訪ねるベジ仲間』まとめ役。就職のため新卒でシンガポールへ移住。米系大手IT企業で研鑽を積み、本帰国後2018年に辞職。現在は都内郊外でノンベジのパートナー&保護猫2匹と暮らす。家事を愛するミニマリスト。仏語少々。音声配信番組「Hello Vegan Radio」では、多方面で活躍する方を紹介する『あの人と繋がりたい』を担当している。